平山城址公園

平山城址公園は1950年11月23日、東京都立多摩丘陵自然公園に指定され、1967年2月26日に多摩丘陵北部近郊緑地保全区域に指定され、1980年6月1日に開園した。
武蔵七党の一族である平山氏の居城(平山城)があった場所。平山氏は日野市平山の地名の由来ともなっている。平山周辺には平山季重の居館があり、平山城址公園には見張所があったとされていることから公園の名称にもなっている。公園入口付近にある季重神社では平山季重を祀っている。
1929年(昭和4年)から1930年(昭和5年)にかけて京王帝都電鉄(現・京王電鉄)により整備された野猿峠ハイキングコースの中間にある平山ゴルフ場跡に所在する。
500本のソメイヨシノやヤマザクラなどが植えられており、桜の名所として知られる。また、クヌギやコナラなどの樹木(広葉樹)が多く雑木林となっており、里山の面影を残している。キンランやヤマユリなどの植物も場所によっては見ることができる。稀にではあるが、夏になるとオニヤンマやカブトムシなども見かけることができる。「皇太子殿下ご結婚記念樹」が植えられている。

区市町村: 
住所: 
多摩市連光寺5-15
面積: 
120013.58m2
station: 
平山城址公園駅
phone: 
042-375-1240
施設: 
季重神社, 猿渡の池, 六国台展望台
管理: 
桜ヶ丘公園サービスセンター

tagsPlants_and_Animals: