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六万騎山(新潟県)2025/4/7

本日より2日間、新潟県へ花見登山を計画しています。
目指す山は新潟市の角田山と南魚沼市の六万騎山。
ところが、日々変わる天気に翻弄され、いつどちらに行くか悩みどころでした。

埼玉を出発した段階では
初日に六万騎山(曇り)、翌日角田山(曇り)がベストかなということで南魚沼の道の駅へ車中泊しました。 

地蔵尊登山口(7:25)→六万騎山(8:20)→庚申塔登山口(8:55)→地蔵尊登山口(9:00)

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歩行距離:1.6km
累積標高差:199m

車中泊した道の駅南魚沼。トラックも止まらない静かで快適な道の駅でした。
道の駅南魚沼
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起きた時はガスで真っ白だったけど、朝食をとっていると、なんか晴れてきたような😄まわりはまだまだ雪山。
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南魚沼市は全く雪景色💦六万騎山は大丈夫かな❓️🤔本来は六万騎山の近くの坂戸山を登る予定も、今年は雪が多く、花はまだまだ見られないそうなので、標高の低い六万騎山にしました。
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道の駅を出発して30分ほどで六万騎山の登山口に到着。登山口前に5台ほど停めれる駐車場があります。 
目の前にファミマがありました。
六万騎山駐車場
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六万騎山は霊峰八海山から派生する尾根の末端で、かつては城が建っていたそうです。
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神社の階段を上がっていきます。普通に歩けば30分で山頂です😄
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ところがすぐに雪がでてきました。念の為チェーンスパイクを持参しています。
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クマはまだ冬眠中かな(笑)
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お地蔵さんも雪の中💦
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さっそく雪どけの斜面に雪割草♥️
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葉っぱが三角なのでオオミスミソウが正式名称。
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まだ咲き始めでこれからですね〜
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この子はだいぶ元気かな😄
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雪割草は次の角田山にまかせよう(笑)
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するとずっと会いたかったコシノコバイモ♥️
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初めまして♬お会いできて嬉しいです😄
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六万騎山で3輪見つけました♬
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次にカタクリがではじめてきました。
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沢山あるのですが、今朝まで降っていた雨の影響で、花は皆とじています😭
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途中開けた所からは八海山♬
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麓はまだガスの中。
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魚沼のコシヒカリの田んぼは雪の中。
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あらためて雪国だなと思います。
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カタクリは相変わらず閉じたまま。
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キクザキイチゲももちろん閉じたまま😭
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お地蔵さんも寒そう。
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短いですが急登もあります。
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山頂付近にカタクリが多くなってきました。
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晴れていたら楽しいのに残念です。
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登山道に雪がでてきました。
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途中に平和の鐘。
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山頂が見えてきました。
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山頂手前にショウジョウバカマが咲き始めていました。
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山頂に到着。
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山頂から金城山。この左手に巻機山がありますが、今日は見えません💦
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山頂標識。
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山頂にも幸福の鐘。
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山頂からの景色。
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魚沼市街は雪でいっぱい。
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寒いので下山しましょう。
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庚申塔登山口への下りはますます雪が多くなっています。こちらのコースは花は見れませんでした。
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雪は凍結していないので、チェーンスパイクは使用しませんでした。
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国道17号を挟んで反対側の山。
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まさかまだ雪山を歩けるとは(笑)
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庚申塔登山口まで降りてきました。
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ここにも数台駐車できそうです。
庚申塔登山口駐車場
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庚申塔の石碑。
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駐車場まで戻ります。除雪車が出動中。
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下山した後は5分ほどで駐車場まで戻りました。
六万騎山はカタクリの名所ですが、朝まで降っていた雨の影響と、雪が多くまだまだこれからという感じでしたね💦
天気が良いと八海山〜越後駒ヶ岳、巻機山、苗場山等が見渡せるそうです。
六万騎山のYouTube

下山後、明日登る予定の角田山の天気を調べると、午後から晴れの予報♬
明日は曇り予報なのであわてて新潟市へ向かいました。

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高尾山花散歩

春になると花々が芽吹きだします♬ホームマウンテンの高尾山にもいろんな花が咲き始めるので、山歩きも楽しくなってきます。
今回は3月に歩いた高尾山で出会った花々をご紹介します。

まずは蛇滝と6号路に咲くハナネコノメソウ。この子が咲き始めると高尾山に春の訪れを感じさせてくれます。
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ハナネコノメソウとよく一緒に咲いているユリワサビ。小さくて撮影がムズい💦
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雨降りの後は鮮やかになるヨゴレネコノメソウ。
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ヤマネコノメソウ。
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ケマンは紫が主体ですが、黄色いミヤマキケマン。
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いよいよシャガが咲き始めました。春ですね〜♬
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一丁平にダンコウバイ。
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ミツマタ。
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エンレイソウも沢山咲いていました。
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シャインマスカットではなく(笑)キブシ。
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なかなかピントがあわないコチャルメルソウ。花がラッパみたいだからチャルメラソウかと思った🤣
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ハクモクレンは満開♬
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シュンラン。この花も咲きだすと高尾の春を感じますね😀
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高尾山には色々なスミレが咲くスミレの宝庫です。一番好きなヒナスミメレ。
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固有種のタカオスミレ。葉っぱの色が茶褐色なのが特徴。
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ナガバナスミレサイシン。葉っぱが
細長い。
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葉っぱがギザギザのエイザンスミレ。
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ヤマルリソウ。
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ニリンソウはこれからでした。
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カタバミは沢山ツボミがあったのでこれからだと思います。
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高尾山口駅前で山と渓谷社のイベントに来ていた尾瀬歩荷のマ〜くんと五十嵐さん。
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マ〜くんは養蜂家でもあるので、ハチミツの販売もしていました。
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この時期になると高尾山は魅力がいっぱいになりますね。
花をさがしながらの散歩は楽しくて仕方ありません(笑)
特にスミレの種類が豊富で、よくわからないのも沢山あります。
1年ぶりに出会う花達にはとっても感激します。
また歩きに行こうっと😄

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閼伽流山~平尾富士 …尾根筋をつないで歩く(佐久市)

信州とその周辺 山と雪と温泉 - Wed, 04/09/2025 - 13:00
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標高1,200mを超えると笹が深くなる場所も。

明泉寺駐車場709-737観音堂-746御野立所(仙人ヶ岳)-800閼伽流山(三角点)805-823「1031標高点」-910「1158三角点」915-939稜線合流(熊注意看板)946-1016「1134標高点」-1104平尾富士1136-1214上信越道下-1316明泉寺駐車場

久しぶりに雪のない低山歩き。昨年12月に閼伽流(あかる)山に登った。岩場の多い修験の山という先入観があったが、山頂部は気持ちよい雑木林が広がっていて、その尾根をさらに進むとどんな感じなのか気になっていた。その区間を歩いた山行記録が目にとまり、今日はほぼその通りに歩いた。閼伽流山明泉寺の駐車場に車をとめて、歩きはじめる。

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(右)観音堂。裏に見える岩峰の上の御野立所まで急登する。

何回か折り返して林道を進めば観音堂。その裏の岩がちの急登をこなせば、断崖の上にアズマヤの建つ御野立所(仙人ヶ岳)。八ヶ岳方面を展望する。そこから気持ちの良い雑木の中を進めば、閼伽流山の山頂(三角点)に到着。今日の本番はここから。この先は整備された登山道ではない。次の小ピークから大きく下り、少し登り返せば岩稜帯となり明瞭な踏み跡が右下を巻いて行く。

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(左)御野立所へ岩がちの急登。(右)アズマヤのある御野立場。八ヶ岳を展望。

ヤブのない尾根をたどるだけだが、尾根の分岐では方向を見定める必要がある。1031標高点付近で尾根は左折。北に登った大岩のある1100m圏ピークでは右折。さらに東へ進んだ2つ目のピークからは北へ急斜面を下る。このあたり、尾根も広がり落葉に埋もれて踏み跡は不明瞭。登り返して東に進めば、1158.3m三角点。樹間から微かに浅間山。

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(左)閼伽流山の山頂(三角点)。(右)1031標高点付近で尾根は左折。

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(左)その北側のピークで右折。(右)1158.3三角点。樹間から微かに浅間山。

その先、標高1,200mを超えたあたりで足元に笹があらわれる。やや笹が深く歩きにくい場所も。八風山から平尾富士までの東西の稜線に合流すると、唐突に「熊注意」の看板がある。ここでやや戻るような形で西へと稜線を進む。10分ほど歩くと左からトレランのコースが合流。一気に歩きやすい道になる。カラマツ林の中、両側に低い笹が繁る気持ちの良い道をどんどん進む。

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(左)八風山~平尾富士をつなぐ東西の稜線に合流。「熊注意」の看板がある。(右)トレランコースが合流。笹とカラマツの歩きやすく気持ちのよい道になる。

トレランのマークがあるが、単純にこれを追わずに自分の進む方向と照らし合わせて取捨選択する必要がある。平尾富士の東側の伐採地の上にに出て浅間山を遠望。あとは左に巻いた後、右折して登れば平尾山の山頂へ。途中、展望が開けるところはほぼなかったけれど、展望が一気に開ける。八ヶ岳・蓼科山・浅間山を見渡す。北アルプスは雲に隠れ気味だが、爺ヶ岳・鹿島槍あたりだけ見えていた。

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(左)平尾富士の東下から浅間山を展望。(右)平尾富士の山頂。八ヶ岳を展望。

平尾富士からは整備された「忍耐の小径」を下り、里道を歩いて明泉寺にもどって車を回収。今日は大部分は視界の開けない雑木林の尾根歩きだった。こんな樹林帯の中を歩き続けるのは嫌いではないけれど、若干忍耐を必要とするかもしれない。途中、小さなピークをいくつも越えるのでそれなりに体力を消耗する。
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多摩散歩(昭和40年代を思い出させる永山団地と電車見橋・馬引沢)

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Mon, 04/07/2025 - 11:25
3月末のある日ベルブ永山でジャズライブ♪

初めて聴く曲が多かったけれど、
Fly Me to the Moon は有名。

ジャズに編曲されたビートルズのImagineもあった。

どれも懐かしいねー(^^♪


さて、外出したら折角の機会を無駄にせず、
永山を散歩。


知人から聞いて前から気になっていた
福祉亭というシニア向けのワンコイン食堂を探した。

場所がわかったので是非いつか来ようと心に誓い、
福祉亭を後にすると、

近くに焼鳥屋台があった。

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屋台だけでなく中も店になっていて
夕方の5時なのに大勢の客が入っていた。

客と言っても、まあシニア世代ばかりだけれどね。

ほっとセンター多摩という名の店だ。


同じく老人の自分たちもつい衝動的に
屋台の横のテーブルに座ってしまった(笑)


散歩の途中なので飲酒は避け、
おでんを注文。

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昭和の雰囲気が漂い、いいね。

永山団地は多摩ニュータウン最初の頃の入居地区だから
既に50年以上の歳月が流れている。

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当時(1960年代半ばから後半にかけて)

大阪の千里丘陵に、千里ニュータウン、
名古屋郊外の高蔵寺に、高蔵寺ニュータウン、
そして東京の多摩に多摩ニュータウンが造成された。


私が中学3年生から高校2年生の頃だった。

ラジオでもテレビでも
ニュータウン建設ラッシュのニュースが
頻繁に報道されていた。


学生紛争が激化して
史上初、東大の入試が中止されたのもその頃だ。


私が大学に入学した1970年には
大阪の千里丘陵で大阪万博が開催された。


私が大学に入って間もなく
上南戦で上京し、
上智大学の女学生の家に泊めていただいたとき、

女学生のお母様が上智大学まで迎えに来て下さり、
車で夜の高速道路を走ったが、それは

きっと中央自動車道だったと信じている。

ユーミンの『中央フリーウェイ』ね!


そして辿り着いた女学生の家は、
きっときっと永山団地か、諏訪団地か、
あるいは、アニメ『耳をすませば』の愛宕団地か、

いずれかの多摩ニュータウン内の団地だったと
固く信じている。


つい色々な思い出が頭の中を駆け巡った。


さて、
永山団地は多摩丘陵のひとつの尾根上にあるので、
陸橋を渡って谷を越えると次の尾根は諏訪だ。


諏訪には【電車見橋】というのがあって、
小田急の上下線と京王の上下線の通過を見下ろせるので
電車好きなら時間が経つのも忘れて立ち止まってしまう。

たまたま小田急多摩線の上り電車が向かってきた。

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電車見橋を渡ると、
そこは多摩東武道場と陸上グラウンド。

弓の橋を渡って次の尾根に上がればそこは
万葉集の防人歌に詠まれた『多摩のよこやまの道』だが、

この日は剣の橋を渡って、
多摩市馬引沢の馬引沢南公園に出た。

公園は閑静な住宅街に面していて、
ピンクの綺麗なモクレンが迎えてくれた。

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馬引沢南公園

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トサミズキ?

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千曲市 森「あんずの里」 (上平展望台~スケッチパーク)

信州とその周辺 山と雪と温泉 - Sun, 04/06/2025 - 12:00
川沿いの駐車場1005-1015上平展望台1023-1036大光寺-1108スケッチパーク1121-1139観光会館-1153駐車場

千曲市森のあんずの花がちょうど見頃らしいので、家族と出かけてみた。例年のように川沿いの駐車場(500円)にとめて、上平展望台まで緩やかな坂を登って行く。麓から上部までちょうど満開の状態だったが、曇り空だったのがやや残念。上平展望台を経て最上部の大光寺まで、その後スケッチパークまで足をのばした。

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岩菅山 …冬季限定ルートで誰もいない山頂へ(山ノ内町)

信州とその周辺 山と雪と温泉 - Sat, 04/05/2025 - 12:00
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山頂直下の斜面では樹氷が広がっていた。

除雪終了地点641-706上信歩道入口(林道から取付き)708-737「1693ピーク」-819「標高1900小ピーク」923-944岩菅山1014-1059「標高1900小ピーク」-1139上信歩道入口1143-1218除雪終了地点

今冬はまだまだ山に雪が多い。雪の多そうな岩菅山を、冬期ルートで目指す。しかし今日は誰にも会わなかった。岩菅山って、こんなに人気がない山だっけ?志賀高原・一ノ瀬ダイヤモンドスキー場の下を過ぎて右折、雑魚川右岸の林道に入る。除雪最終地点の手前の路側余地に駐車。しばらく林道を歩き、上信歩道入口とされる地点で右手の山腹に取付く。

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(左)除雪終了地点から歩きはじめる。(右)林道から右手の山腹に取付く。

ごく薄いBCスキーの跡があり、前半はそれも頼りにしながら樹林帯の斜面を登って行く。アイゼン装着。雪はやや沈むところもあったけれど、足首程度。ほんの数回、膝までの踏み抜き。ワカンも念のため持参したが使わなかった。標高1900m付近では一瞬右手の視界が開け、寺子屋山・東館山あたりが見える。正面には岩菅山がそそり立っていた。

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(左)標高1900m付近。寺子屋山方面を望む。(右)前方に岩菅山がそそり立つ。

その先はトレースもほぼ見あたらなくなり、ノートレースの急斜面を自力で適当によじ登って行くことになった。標高2,200mを超え樹林帯を抜けると、樹氷の広がる斜面に出た。振り返ると横手山々笠ヶ岳など志賀高原の山々を見渡すことができた。山頂直下の斜面には樹氷が広がっていた。頭上は青空。

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(左)標高2200mを超え樹氷原に。(右)振り返ると横手山など志賀高原の山々。

たどり着いた岩菅山の山頂はまだ深い雪に埋もれていた。避難小屋もすっかり雪の下で、まったく姿は見えない。そして、山頂からの展望は素晴らしかった。目の前に裏岩菅山、その左に北信五岳から北アルプス。やや春霞がかかっているけれど、後立山連峰の各ピークや穂高連峰・槍ヶ岳も望むことができる。その左手前に志賀高原の山々など。

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(左)岩菅山の山頂。前方は裏岩菅山。(右)北信五岳から左に北アルプスまで。

あわよくば裏岩菅山までと思っていたが、急登の連続で疲れ果ててその気力をなくしてしまった。下山はほぼ往路のトレースに沿って戻った。最後の林道がやや上り坂なので、地味にこたえた。下山後は中野市内まで車で下り、こちら方面に来た時にはよく寄る「つけめん丸長」で下山メシ。

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(左)後立山連峰。(右)下山時の林道から岩菅山を振り返る。

夏の岩菅山のようすはこちら
→ 「岩菅山~裏岩菅山(2020年7月19日)」 「岩菅山(2012年9月1日)」
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バッハ『インベンション』2声13番

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Wed, 04/02/2025 - 06:30
バッハ狂いの彼がドイツにフルート留学して丸1年?

1973年4月!

52年前のこと!

自分は大学4年生になったばかりだった。


彼がフルートで演奏する
バッハの『フルートソナタ』や
バッハの『音楽の捧げもの』トリオ・ソナタを
一緒に弾きたくて始めた『インベンション』だった。


小学生の頃に
ツェルニーやソナチネやブルクミュラーを
習っただけの自分には


バッハに代表されるバロック音楽に特有の
対位法の演奏法がまったくめずらしく
最初は大いに戸惑った。


小中学校の同級生で
当時愛知県立芸術大学作曲科の学生だった女の子に
『インベンション』のみお願いしますと言って
弟子入りしたのが53年前。


彼女のもとで2声は15曲を一通り終え、
3声は3曲ほど手をつけたところで辞めた。


大学卒業後、9時-5時の会社員をやりつつ、
夜は週4日、小学館ホームイングリッシュセンター
中学生クラスの講師として忙しくなったためだ。


やがて結婚に伴う引っ越しが相次いで、
それっきりとなり

50年近い年月が容赦なく流れた。


大学時代の彼はとっくの昔に帰国して
地方でフルート教師および演奏家として活躍している。

今さら彼と一緒に演奏する機会もないし、
第一、自分は
バッハをちゃんと演奏できるレベルではない。


しかし、
50余年前に出会ったバッハの鍵盤楽曲は
今も自分を魅了する。


その基礎として必須の『インベンション』を
生あるうちに学ぶことは長年の念願だった。


こうしてコロナ禍の2021年9月
家から徒歩30分のところに良い先生を見つけた。

体験レッスンを受けた3人の先生の中で、
最も遠く、最も安く、最も素晴らしい先生!


仕事の繁忙期や、病気、事故などで
何度か中断しながらも
どうにか今日まで続けている。


2声は1番から順番にやってきて
3月31日についに13番に漕ぎつけた。

昔使っていた全音の楽譜を見ると13番は
1973年4月28日と5月16日にレッスンした記録がある。

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今は音楽之友社の原典版を使用しているので
演奏法の解釈や指番号などかなり異なっている。


半世紀以上弾いていないと言っても、
何かしら指に昔の癖が残っているようだ。

昔の指番号に引っ張られて新しい指番号に馴染めなかったり、
逆に今の指使いの方が弾きやすかったり色々。


その両者の間の折り合いをつけながら
ゆっくりと進めている。


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鎌ヶ峰 …積雪期限定。今期はまもなく期限切れか?(松本市/岐阜県高山市)

信州とその周辺 山と雪と温泉 - Sun, 03/30/2025 - 13:00
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鎌ヶ峰の山頂直下。

赤田沢橋729-839「1794標高点・南」-913「1974標高点・巻道」-950鎌ヶ峰1004-1031「1974標高点・巻道」-1100「1794標高点・南」-1153赤田沢橋

鎌ヶ峰は無雪期には登れない山なので、登ることはないだろうと思っていた。しかし、「信州ふるさと120山」に名をつらねていて、またネット上に登山記録も少しは見られるので、登ってみる気になった。先週に続いて旧奈川村を訪れる。野麦峠に向かう県道を、除雪最終地点手前で左折、清水牧場チーズ工房入口を過ぎて赤田沢橋の手前の路側余地に駐車。

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(左)赤田沢橋から歩きはじめる。(右)すぐ先の鉄塔から前方の尾根に取付く。

意外と短時間で登ることができたけれど、今日は非常に条件がよかったのだと思う。登った時間帯には気温が低く、雪が締まってアイゼンで歩きやく、この時期にありがちな踏み抜きはなかった。さらに最近の新たな積雪はなく、この数日の明瞭なトレースがあって比較的安心して歩くことができた。なお、雪やヤブの状態などにより、所要時間は大きく変わるものと思われる。

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(左)標高1700m付近の急登。(右)岩稜帯は巻きながら進む。

赤田沢橋を渡ってすぐに右手に駆け上がり、送電鉄塔の下から目の前の尾根に取付いて登って行く。カラマツの中、ヤブが出はじめた尾根に緩急の登りが続く。標高1700m付近の急登を登りきると岩稜帯になる。やせ尾根の岩場に雪はついていないので、左右に巻きながら進む。1794標高点南側の平坦に着いてひと息。右手の樹間に山頂部が見えた。

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(左)右手樹間に山頂部が見えた。(右)1974に向けての急登。

1974に向けてカンバ類の斜面の急登。途中からトレースに従い右へ巻いて鞍部に出る。晴天なら眺めがよさそうだが、小雪が舞うような天気で視界は開けない。その先も県境稜線に向けて最後の急登となる。稜線にたどり着き、右折して緩やかに進めば鎌ヶ峰の山頂。手製の山名標がある広場風。疎林に囲まれているが、晴れていれば乗鞍や御嶽が展望できるのだろうか。

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(左)県境稜線に向けての登り。(右)鎌ヶ峰の山頂。

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(左)山頂には手製の山名標。(右)早々に下山。1974を前方に見ながら下る。

いずれにしても天気が悪いので早々に下山にかかる。スノーシューを担いで行ったが使用せず、ほぼ全行程をアイゼンで歩いた。ひたすら樹林帯を登るだけで、展望は得られず。楽しかったといわれると答えに窮する。当然ながら、他の登山者には誰にも会わなかった。登山口付近はヤブが多くなりはじめているので、今期、登れる期間はあとわずかではないだろうか。

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(左)下山途中、先週登った鉢盛山と野麦峠スキー場を望む。
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神田川と桃園川緑道 中野を散策!

駅からハイキング・ファンの皆さん、
お元気ですか。

今回は西武鉄道「ウォーキング&ハイキング」、
西武新宿線下落合駅をスタートし、JR中央線・
東京メトロ東西線中野駅にゴールする
「神田川と桃園川緑道 中野を散策!」
に行ってきました。

コースはこちら。約4kmのコースです。
01コース
コースマップは文末にあります。

このコースは、主に川沿い・川跡の遊歩道を
歩くものです。

なので、今回は、その道と橋の画像ばかりです。

なお、「桃園川(ももぞのがわ)緑道」は、
少し前に、別のコースでも歩いています。

では、スタート。


【下落合駅】
「下落合駅」です。
02下落合駅

【せせらぎの里公苑】
スタート受付場所のある「せせらぎの里公苑」。駅のすぐ近くです。
03せせらぎの里公苑1

説明。
04せせらぎの里公苑2

公苑内。
05せせらぎの里公苑3

【神田川】
公苑を出たところ。「神田川」にかかる「せせらぎ橋」。
06せせらぎ橋1

左側。北東側。下流側。
07せせらぎ橋2

同じ方向。下流側。
08せせらぎ橋3

反対側。上流側。
09せせらぎ橋4

右側。南西からカーブしてほぼ南側。こちらへ、
「神田川」を上流側へ進みます。
10神田川沿い

「久保前橋(くぼまえばし)」。
11久保前橋

【神田川四季の道】
この先から自転車・歩行者専用道路になります。
12神田川四季の道1

ここの遊歩道は、こういう模様なのですが、
入ってすぐ、ちょうど先にいる人の足元から、
13-0神田川四季の道1-2

模様がなくなって、無機質なものに変わります。
歩いているときには気づきませんでしたが。
13神田川四季の道2

正確な情報がないので、あくまでも推測ですが、
「神田川四季の道」は「中野区」内の「神田川」
沿いの「自転車・歩行者専用道路」のことを言う
のだと思います。

そして、さらに推測ですが、先ほどの遊歩道の
模様が変わる地点が「新宿区」と「中野区」の
境界だと思います。

なので、そこが「神田川四季の道」の起点だと
考えます。

これから、しばらく、「神田川四季の道」を
歩きます。

なお、この先、「神田川」が「新宿区」と
「中野区」の境界になっていて、
その「中野区」側を歩いて行きます。


こういう案内板がいくつもありました。
14神田川四季の道3

【小滝橋】※途中
「小滝橋(おたきばし)」が見えてきました。
15小滝橋1

由来。
16小滝橋2

通り抜けて振り返って。
17小滝橋3

今、歩いてきた方向。下流側。
18小滝橋4

橋の上は「早稲田通り」です。左側。南東側。
19小滝橋5

この先に見える交差点は「小滝橋交差点」。
そこで新宿方面から来る「小滝橋通り」が
「早稲田通り」に合流しています。


右側。北西側。まっすぐ行くと「落合駅」。
20小滝橋6

「小滝橋」、少し横から撮影。
21小滝橋7

渡ってきました。
22小滝橋8

「神田川」、進む方向。上流側。
23小滝橋9

「中野区」の花、つつじ。
24区の花つつじ

引き続き、「神田川四季の道」を進みます。
25引き続き四季の道

この里程標がいくつもありました。
26里程標

気配を感じて見たら鳩。逃げない。
27鳩

「中野区」の木、しい。
28区の木しい

「亀齢橋(きれいばし)」です。
29亀齢橋1

「亀齢橋」だから亀。この向きで撮りましたが、実際にはどちらが上?
30亀齢橋2

「南小滝橋」。
31南小滝橋

【ゆうれい坂】※大きく寄り道
ここで大きく寄り道をします。
32ゆうれい坂1

「南小滝橋」の道を「神田川」と反対側の
住宅地に入ったところです。

特別支援学校の表示がありますが、
中学校の広い敷地の一角です。
その向こうに郵便局があります。


その郵便局の左側にある坂が「ゆうれい坂」です。
33ゆうれい坂2

「南小滝橋」に戻ってきました。
34改めて南小滝橋1

「南小滝橋」だから滝。
35改めて南小滝橋2

桜も。この「神田川」沿いは桜の名所です。
36改めて南小滝橋3

これは「神田川四季の道」に。ホタルがいるの?
37ホタル

これがいくつもありました。左側の円筒形のイス。
38イス1

こういうもの。
39イス2

掲載したのは、この2つですが、いくつもありました。
40イス3

「大東橋(だいとうばし)」。
41大東橋1

ここにも桜。これも本当はどちらが上?
42大東橋2

たぶん鯉。これも本当はどちらが上?
43大東橋3

中央線の高架橋をくぐります。この右側に「東中野駅」があります。
44中央線

「万亀橋(まんきばし)」。
45万亀橋

「新開橋(しんかいばし)」。
46新開橋1

鯉。これも向きがわからず。
47新開橋2

【神田川への合流地点】
「柏橋(かしわばし)」。
48柏橋1

今、歩いてきた方向。下流側。
49柏橋2

上流側。この先の右側に、
50柏橋3

これから向かう暗渠下の「桃園川」が
「神田川」に合流するところが見えます。
51柏橋4

【末広橋】※途中
「末広橋(すえひろばし)」手前に、「ジョギングコース案内図」。
52ジョギングコース

この案内図、「小滝橋」にもあったのですが、
光ってしまってうまく写せなかったので、
ここのものを掲載。


ここが「末広橋」です。渡っているのは「大久保通り」。
53末広橋1

こちら側から。
54-0末広橋1-2

先ほどの「桃園川」合流点。
54末広橋2

川の対岸側は「新宿区」です。
55末広橋3

【神田川歌碑・桃園川緑道】
「末広橋」を渡った先に広場があります。
ここから「桃園川緑道」に入ります。
56桃園川緑道へ

「神田川四季の道」はまだ続くのですが、
ここで離れます。


広場に「神田川歌碑」。
57神田川歌碑

「桃園川緑道」は「桃園川」の暗渠の上です。
「大久保通り」と並行して流れています。
58地図

「田替橋(たがえばし)跡」。
59田替橋

「小淀橋(こよどばし)跡」。
60小淀橋

「睦橋(むつみばし)跡」。
61睦橋

「戸井橋(といばし)跡」。工事中。
62戸井橋

「立田橋(たつたばし)跡」。
63立田橋

【宮下橋跡】※途中
「宮下橋(みやしたばし)跡」は、現在、「山手通り」が渡っています。
64宮下橋1

「宮下橋跡」は、現在、「大久保通り」と
「山手通り」の交差点「宮下交差点」と
一体化しています。

「桃園川緑道」は正面。右側の道路が
「大久保通り」。


「山手通り」の右側。北側。
65宮下橋2

左側。南側。
66宮下橋3

「大久保通り」、手前側。今、歩いてきた側。
67宮下橋4

交差点を渡って、振り返って。
68宮下橋5

一つ前の画像の道は、中央の建物の左側の道。
右側が、今、歩いてきた「桃園川緑道」。


先へ進みます。次の橋跡、「塔ノ下橋(とうのしたばし)跡」。
69塔ノ下橋

「東雲橋(しののめばし)跡」。
70東雲橋

「宮前橋(みやまえばし)跡」。
71宮前橋

「宝仙橋(ほうせんばし)跡」。
72宝仙橋

「金剛橋(こんごうばし)跡」。
73金剛橋


今回のコースには、ルートから離れたところに、
寄り道のポイントが2ヶ所、設定されています。

「金剛橋」を離れて、その1つ目に向かいます。


【醤油醸造所のレンガ塀】※寄り道ポイント
「山政(やままさ)醤油醸造所」のレンガ塀が
モニュメントとして残されています。
74レンガ塀1

レンガ塀。
75レンガ塀2

説明。
76レンガ塀3

実は、前回、「桃園川緑道」を歩くコースに
参加したとき、このレンガ塀の前を通ったのに、
通り過ぎてしまっていて、とても残念に思って
いました。

今回、コースに組み入れられているとは知らずに
参加したので、コースマップを見て喜びました。


【親柱(金剛橋)】
「金剛橋」に戻ってきました。橋の親柱が
コースの見どころポイントになっていました。
77改めて金剛橋

少し歩いたところに「宮前公園」。
78宮前公園

「金渓橋(きんけいばし)跡」。
79金渓橋

「堀越学園」の横を通過。
80堀越学園

「慈眼堂橋跡」。読みは「じげんどう」または「じがんどう」。
81慈眼堂橋

【小笠原坂】※寄り道
「慈眼堂橋跡」の左側に2つの道があります。
右側が「小笠原坂(おがさわらざか)」です。
82小笠原坂

「桃園川緑道」上に、こういうタッチの絵がいくつもありました。
83川の絵

「仲園橋(なかぞのばし)跡」。
84仲園橋

「北裏橋(きたうらばし)跡」。
85北裏橋

【三味線橋跡】
橋跡の手前に由来が書かれています。
86三味線橋1

「三味線橋跡」です。読みは「しゃみせん」または「さみせん」。
87三味線橋2

「桃園川緑道」はまだ続いていますが、今回はここまで。
88三味線橋3

右折します。先に見える交差点は、
89もみじ山通りへ

「紅葉山公園下交差点」。「大久保通り」を渡ります。
90紅葉山公園下交差点

調べていませんが、たぶん、ここから「もみじ山通り」。


【紅葉山公園】
この左側が、
91紅葉山公園1

「紅葉山公園」です。この右の石は何?
92紅葉山公園2

案内図。
93紅葉山公園3

上って行くとこんなものが。どうして撮ったかというと、
94紅葉山公園4

下に案内があったからです。
95紅葉山公園5

広場に、
96紅葉山公園6

なぜか、蒸気機関車。
97紅葉山公園7

ちょっと高い位置から。
98紅葉山公園8

10月の末ですが、近年は、この時期では、
まだ、紅葉が進まないです。


池なんかも。「紅葉山公園」でした。
99紅葉山公園9

さらに進んで、「中野駅」へ向かう道。
この並木も、もみじ(かえで)。
100並木道

「中央線」沿い。「中野駅」が見えてきました。
101中野駅へ

【中野駅】
「中野駅」。ゴールです。が、その先に2つ目の
寄り道ポイントが設定されています。
102中野駅

そこへの途中、「中野サンプラザ」。撤去前、閉鎖中。
103中野サンプラザ

【中野の犬屋敷】※寄り道ポイント
現在、新しい区役所の敷地にあります。
「中野の犬屋敷」のモニュメントです。
104犬屋敷1

説明。
105犬屋敷2

改めて「中野駅」。本当のゴールです。お疲れさまでした。
106中野駅ゴール

【食事】
昼食はここ、「ダンダダン」で。最近は迷ったらいつもここ。
107ダンダダン

「究極の餃子定食」。ごちそうさまでした。
108餃子定食

肉汁餃子のダンダダン 中野店 *食べログ
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13219317/


冒頭にも書きましたが、橋、橋跡の画像ばかりに
なってしまいました。

今回のコース近くにある「宝仙寺」については、
以前、回った「中野坂上駅」からのコースで
詳しく紹介していますので、
そちらを見てください。

また、「慈眼堂橋」「三味線橋」の読みに
関して、そのときのブログに、自分の考えを
書いていますので、関心があれば、
それも見てください。

「中野区」内は、これからも歩くつもりです。


【コースマップ】
109コースマップ

2024年10月26日(土)の記録です。

おしまい。

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奇跡が起きた - お能の発表会の日

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Sat, 03/29/2025 - 06:50
よりによって初舞台の前に!


骨折でお稽古に行けず寝ていた間も
謡の練習はしていた。


だのに、花粉症が悪化して
初舞台の4日前から喉がイガイガして声が擦れてきた。

ハチミツ・レモン湯を飲んで、
龍角散やのど飴を買って、

これ以上喉を荒らさないよう
出来る限り声を出さないように努めた。


ところが
奇跡!

自分の出番には声が出た!


『枕慈童』のシテと地謡
『田村』の地謡


中でもとりわけ、
当然だが、

シテの部分は自分が謡わないと
話にならないので、

勤めを果たせて、やれやれ😥

素謡発表会














終わった途端に情けなく弱弱しい声に戻り、
その夜から、声が出なくなった。

そして咳が出始めて、
寝ている間も何度も咳の発作で目覚めた。


週明けに呼吸器科の診察を受け、
花粉症・アレルギー性鼻炎により一時的に
軽い気管支喘息を起こしていることがわかった。


アレルギー性鼻炎の飲み薬と
エナジアという吸入薬を処方され
以後、日に日に快適になっているのが実感できる。



大学3年生の春から半世紀以上つきあっている
アレルギー性鼻炎。

その初日をハッキリと覚えている。
それは、当時国立音楽大学の学生だった
名古屋の高校時代の友達の、国立駅近くにあった
下宿の部屋だった。


ここ10年ほど前からは
3年に1回くらいの割合で酷い年があり、

通訳ガイドをしていたときも声が出なくて
バスやレストランの確認電話でも声が出ず、
本当に困った。

当然、お客様への案内も情けないしわがれ声で。


あるときは
大阪のホテルニューオータニの朝食時に
優しいウェイターさんが独自の判断で
ハチミツ・レモン湯を差し入れてくださり
助けてくださったことも懐かしい思い出💗


そんなこともあったけれど、
ツアー繁忙期には医者に行けず、

花粉(特にスギ・ヒノキ)の季節が過ぎてしまえば
何ともないので

喉元過ぎれば熱さを忘れる。

こんなものかと思って放置していた。


今はもう仕事で声を使うことはないものの、

来年以降も謡の発表会に出るつもりなので、

これからは、
今回お世話になった先生の力を借りて、

早目に予防対策を立てていこうと思う。


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三毳山カタクリ速報(栃木県)2025/3/25

毎年恒例の三毳山へカタクリを見に行ってきました🎵
最近は屋敷山のミツマタを見て、その帰りに三毳山のパターンが多く、ミツマタにタイミングを合わせると、カタクリが終盤になってしまうので、今回はカタクリのタイミングに絞って行きました。
現在のカタクリの開花状況をお伝えします。

歩くコースはいつも一緒なので、コースや時間は前回を参考にしてください🙇‍♀️
三毳山

またいつもセットで行っていたミツマタの屋敷山はこちらです。
屋敷山

駐車場は何ヵ所かありますが、周回するなら三毳山公園東口駐車場が便利です。
営業時間は8:30から。カタクリは朝早くだと閉じている事が多いので、8:30以後で十分です。
東口駐車場
P3250206


さっそく出発すると公園入口に河津桜❤️
そういえば本日東京のソメイヨシノが開花宣言されましたね😃
DSC00612


東口のカタクリの園へ向かう手前に福寿草🎵まだ咲いているんだ。
DSC00617


ニリンソウもチラホラ。
DSC00613_1


カタクリの園に入ると、お~咲いてる咲いてる(笑)
DSC00639
DSC00616
DSC00615


東口は最近あまり咲いてるのを見た事がないので、今年は大満足😆
DSC00706


今年は当たり年かも(笑)
DSC00633


う~ん密集度合いが凄い❗️
P3250217


東口でこれだけ咲いてるなら、北口の万葉自然公園のカタクリの里はもっと凄いことになってるかも❓️😆
P3250218


朝一大満足でした😄
P3250216


一通り撮影した後は急登を上がり中岳へ。
DSC00640


ここには三角点があります。
DSC00642


続いて何ヵ所かアップダウンを繰り返して三毳山の最高峰の青竜ヶ岳に向かいます。
途中の花籠岩からの佐野市の景色。
今日は黄砂と花粉がすごくて、晴れていても景色はボンヤリ💦
花粉で涙が止まりません😭
P3250227


青竜ヶ岳へ到着。ここでランチタイム🎵
P3250229


YAMASTAのチェックインも忘れずに(笑)
Polish_20250327_062612031


ランチタイムの後はメインの万葉の里自然公園に向かいます。
途中、ウグイスカグラが咲いていました。
P3250232


メインの万葉里自然公園のカタクリの里に到着しました。
DSC00689


ん~こっちは想像していたより株が少ない💦
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見頃はむかえていますが、東口のカタクリの園と比べると密集度合いが少ないかも❓️🤔
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カタクリはいつもよりは少なめでしたが、アズマイチゲは今までみてきた中で一番多く咲いていました。
今年はアズマイチゲが当たり年かも😄
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アズマイチゲとカタクリのコラボ。
DSC00667
DSC00671
DSC00678


撮影の後はカタクリ山に登って、駐車場まで戻ります。
P3250253


カタクリ山には三角点がありました。
P3250252


カタクリ山からはいつもだと筑波山が見えるのですが、黄砂で見えず💦
P3250254


晃石山方面を眺めながら畦道を歩いて駐車場まで戻りました。
P3250255

という事で今年も三毳山のカタクリを楽しんできました。

今回は万葉の里自然公園はいつもよりカタクリが少なくも、アズマイチゲが沢山咲いていました。

カタクリの園は、今まで見た中で一番多く咲いていました。
いずれにしても見頃をむかえていて、今週いっぱいは満開の状態だと思います。
是非お早めにお出かけください😄

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所属アマオケの演奏会を聴いてきました♪

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Sun, 03/23/2025 - 07:33
コロナの頃に入団して一度本番舞台に乗り、
それからしばらく休団し、

再び昨年9月に復団した
と思ったら骨折で休団を余儀なくされたアマオケ。

身体が身体だからお手伝いも叶わず、それなのに
招待券をいただいて客としてコンサート聴いてきました。

asao















熱のこもった素晴らしい演奏に心を打たれました。


しかし、
改めて客観的に見ると

バイオリンって(ビオラにしても同じこと)、
管楽器と違って弾きっぱなし。

しかも、速いところなんか、
すごい運動量。


止まるところを知らない激しい動き。
これはまさしくスポーツだ。

やっぱり自分には真似できないな。


未練があって休団状態を続けているけれど、、、

続ける見込みがないなら、
辞めちゃおうかなあ。

うーん、悩ましい。



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鉢盛山 …野麦峠スキー場から(松本市/木祖村)

信州とその周辺 山と雪と温泉 - Sat, 03/22/2025 - 13:00
250322DSC01433x.JPG
鉢盛山の反射板から穂高連峰方面を前方に望む。

野麦峠スキー場(リフト2本:スカイライナー・スカイラビット乗継)ゲレンデ最上部858-1024小鉢盛山1026-1210鉢盛山1216-1219鉢盛山反射板1253-1256鉢盛山-1422小鉢盛山-1524ゲレンデ-1542スカイライナー山頂駅(リフトで下山)

山行記録でよく見かけていた野麦峠スキー場から鉢盛山に登る冬季限定ルートを歩いてみた。鉢盛山自体には、無雪期に黒川林道から登ったことがあるけれど冬の姿も見てみたい。野麦峠スキー場の営業は明日(3月23日)までなので、あわてて出かけた。リフト2本乗り継いで、ゲレンデ最上部へ。

250322DSC01369.JPG 250322DSC01382.JPG
(左)リフトを2本乗継ぎゲレンデ最上部へ。(右)リフトを降り乗鞍岳を望む。

ゲレンデを少し下ってから、右手の尾根道に入る。薄いトレースがあるがスノーシューで進む。強風が吹いているが、ひたすら樹林帯の尾根を歩くので危険は少ない。少しは樹間からの景色もあるけれど、ほぼ同じ風景の中を歩き続けるのがつらいところ。断続的な急登も挟みながら、いくつかのピークを越えて行くので、数字上の標高差で想定されるよりも消耗する。

250322DSC01390.JPG 250322DSC01400.JPG
(左)いくつもピークを越えて行く。(右)右手に鉢盛山が見える。

右手の樹間から、山頂に反射板がある鉢伏山が見えた。その先は似たようなピークが続き、中間点ともいえる小鉢盛山へ。大きく下ってから鉢盛山への急登が結構長く続く。小さな雪原が広がり、傍らの樹木に手製の山名標が付けられた鉢盛山に到着。そのすぐ先に反射板があり、そこから穂高連峰をはじめとする北アルプス方面の展望が広がる。

250322DSC01401a.JPG 250322DSC01419.JPG
(左)小鉢盛山。似たピークが続きわかりにくい。(右)鉢盛山への急登。

あいにく今日は北アルプスの稜線は雲に覆われてすっきりした眺めが得られなかったのは残念。復路にも、小鉢盛山への登り返しなど何箇所か登りがあるのでそれもこたえた。帰路は雪が踏まれたのでアイゼン装着。考えていたよりも時間がかかってゲレンデに戻り、ゲレンデ内を少し下ってスカイライナーの山頂駅へ。下山はこのリフトに乗車。

250322DSC01431a.JPG 250322DSC01439.JPG
(左)鉢盛山の山頂に到着。(右)反射板の広場から北アルプスを展望。

リフトの運行開始時刻(土休日8時半)や終了時刻(16時)に制約を受ける登山なので、やはりちょっと気ぜわしい。出会った登山者は20人くらい。リフトの時間があるので、どの登山者もほぼ似たような時間帯の登山になる。下山後はスキー場の少し下にあるウッディ・もっく(渋沢温泉・もっくの湯)で温泉に入ってから帰途についた。

250322DSC01465.JPG 250322DSC01515.JPG
(左)小鉢盛山を見ながら下山にかかる。(右)スカイライナー山頂駅に到着。

以前、無雪期に黒川林道から登った記録はこちらから
→ 「鉢盛山[旧波田町・黒川林道から](2018年10月21日)」 

[参考]
野麦峠スキー場リフト(リフト2本乗継。1回券5枚=1,500円が必要)
  下部のスカイライナーのみ下山時に乗車可能(下りは無料)。
渋沢温泉・もっくの湯(ウッディ・もっく) 410円
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ワキ方下掛宝生流能楽師の殿田謙吉さん逝く

子育てと仕事と音楽と生涯学習 - Wed, 03/19/2025 - 07:30
ワキ方下掛宝生流の殿田謙吉さんの訃報に触れ、
またひとり偉大な方を失ったと愕然としました。

10年ほど前に乱能で大鼓を打たれるために
柿原弘和先生の稽古場にいらしたとき、

また9年前に東海道二川宿の吉田城址薪能の帰りに
豊橋の新幹線上りホームのベンチで
親しくお話させていただいたとき、

nikawajuku



























7年前に高崎の少林山星祭能でお目にかかったとき、
まだお元気な様子だったと記憶しています。


が、その後度々舞台で拝見するお姿は、
頬がすっかりこけて極端に痩せられたので
大変心配していました。

が、お声は美しく、頼もしく、
相変わらず魅了させられることに
変わりありませんでした。


ついこの1月には調布グリーンホールで『船弁慶』、
また2月には金沢で『西行桜』の舞台を勤められたと
聞いています。

最後の殿田謙吉さんブログ投稿には
新幹線のチキン弁当が大好きで100回以上は食べたと
書いていらっしゃいました。


心よりご冥福をお祈りいたします。
ひとつの美しい時代をありがとうございました。


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豊かな日本を再構築しましょう

日本人がもっと楽しく、豊かに生活できる国に変えたいですよね。諸外国に比べてなぜ日本が長年低成長で低所得になったのか。挙げ句の果てには外国人頼みで、外国人に日本を安売りする国になりました。今は魂まで外国人に売る日本人までいますよ。
なぜこんな惨状になったのかをもっと多くの国民が知る必要があると感じています。
昨今行われている財務省解体デモは単なる人さわがせなものではないんです。
我々日本人・日本国民が長年虐げられ国力低下してきた主原因は「財務省」の存在と関連する法律の問題なのです。

三橋貴明さんが今の日本がなぜ貧困化し、弱体化したかを全てYoutubeで解説してくれています。
このことを既存マスコミは全く教えてもくれません。財務省が権力を振り翳してマスコミを牛耳り、日本を貶めてきたことは大罪であり許されません。我々国民は騙され、今までどれだけ国力が低下したのかを知るべきです。我々国民が主権者であることを自覚して、今まで見て見ぬ振りをして間接的に日本沈没の手助けをしていた(マスコミに騙されてですが)ことを知り、今こそ日本存続のために行動する時期に来たのかもしれません。

私は日本が好きです。日本の自然も山も好きです。もっと日本人が笑って豊かになってほしいです。もっと楽しんで農業やものづくりをして頑張った人が報われる社会を望みます。そのために国は何をすべきかよく考える必要があると思います。まずは一人一人の意識を日本を、いや自身を豊かにするんだと変えていかないと堕落する一方かもしれません。若い人が諦めて堕落していく様を見てこの国はダメだと思うより、自分が豊かにするんだという思いを伝播し、周囲に影響力を与えるしかないんですよね。

私は、堕落して、国を乗っ取られ、戦争により破壊され、犯罪者や浮浪者が多いという国にしたくありません。美しい国土や自然を有する日本を無くしたくありません。そう感じる方はまずは意識を変えることから始めて、周囲に影響を与えましょう。そうすれば未来は明るく素晴らしいものになると信じています。




動画リンク:

これからの日本のために知っておく必要があること

財務省解体デモで重要な事実を教えてくれた人の演説





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