トウカエデ

北区岸町1-15-25
phone: 
03-3908-9275

江戸時代に王子村の名主、畑野孫八が屋敷内に滝を開き、茶を栽培して避暑のために一般に開放したのが始まりで、名前の「名主」はそこに由来する。
明治中期には貿易商垣内徳三郎の所有となり、栃木の塩原の風景を模して庭石を入れ、ヤマモミジなどを植栽、渓流をつくり一般に供した。
1938年(昭和13年)には株式会社精養軒が買収して食堂やプール(名主水泳場)などを営業していたが、戦災で焼失。その後は荒れ果てていたが、東京都が土地の買収と橋や東屋などの修理を進め、1960年(昭和35年)に都の有料公園として開園した。1975年(昭和50年)には北区に移管された。
園内は回遊式の庭園となっており、男滝(おだき)、女滝(めだき)、独鈷の滝(どっこのたき)、湧玉の滝(ゆうぎょくのたき)の4つの滝が復元されている。これらの滝は地下水をポンプで汲み上げて水を流しており、滝から流れた水は小川となって園内を巡り大小の池に注いでいる。一時、園内に人工飼育し放流されたヘイケボタルが自生していることが確認されていた。夏にはホタルの観察会も催されていたが2011年(平成23年)以降中止となっている。
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三鷹市大沢6-4-1
管理: 
野川公園サービスセンター
phone: 
0422-31-6457

園の東西を東八道路が横切り、その北側を野川が西から東に流れる。園の東端近くで東八道路と野川が交差する。東八道路と野川に挟まれた区域や東八道路以南の各所には武蔵野の雑木林が多く残存する。自然観察園から西方へ野川沿いに細い市道を越えると、東京都立武蔵野公園である。また、人見街道(東京都道110号府中三鷹線)を挟んで南に200mほどの所に東京都立武蔵野の森公園がある。
元は国際基督教大学(ICU)所有のゴルフ場であった。現在もかなりの面積で芝生が広がる。園西部にデイキャンプ場、南部にテニスコート、バーベキュー場、駐車場、中央部に児童遊具施設「わんぱく広場」とアスレチック場を備える。 Read more about 野川公園

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